趣味と一口に言うが…

ひとりごと

よく老後に困らないよう、趣味を持てといわれるが、趣味の内容によったら限界があるなぁ。
今までやっていたことが老後も継続できるかどうか。数年先の状況によっては断念せざるを得ない場合もあるわけで…。

しろくろの場合

ちまちまと針と糸で繋ぐビーズステッチと呼ばれる手法です。

私の趣味はビーズでちょこちょこアクセサリーを作ることだった。
身に着けるというより、どちらかというと、作る方が楽しくて、いい素材に出会うとワクワクしたものだ。

以前は、ブームもあってか、はるばる浅草橋(関東一のビーズの聖地?!)まで出かけて、いろいろ材料を買いあさっていた。
それに我が街にもビーズ専門のお店が1軒だけあったので、そこへはよく通っていた。しかし今はブームが去り、店もなくなってしまったが…。

だが、ブームが衰退したことよりも、目の衰えの方が深刻だった。
ビーズは細かいし、針に糸を通す作業も難しくなってしまったしね。
それでもまだ、材料や道具が捨てられずに残している。未練がましいが…。

たま~にかつて作ったものたちを引っ張り出しては、よくやったなぁと自分を褒めて慰めている。(苦笑)

老いと趣味

この先も、できなくなることが増えていくだろうし、そのたびに何かを諦めていくこともあるだろう。
これはきっと私ばかりでなく、多くの人が通る道なんだと思う。

例えば運動や旅行が趣味の人なら、身体の衰えや不調によって、それらを諦めざるを得ないという場合もあるだろうし…。
あるいは、お身内の方の面倒を見なくてはならないことだってでてきて、趣味どころではないかもしれない。

一口に、趣味を持てというが、その趣味が生涯続けられるものなのかは、マジで難しいというのを実感した次第だ。

趣味の選択肢

ならば、どんな趣味を持てばいいのだろう?
身体の不調とは関係ないようなものって?
これから、趣味を何か別なものに変えていかなければならない場合は?

そう考えると、既に何を選択するにしても、狭められた感じはあるが、否定的なことばかり言っても時間が無駄になるので、とにかくできそうなことを考える。

溜息はついても、そこで後悔はしたくないので、できることをみつけて、それを趣味としていく。たとえただ手をつけただけだったとしても、やってみたことには変わりないのだから、それでいいかと自分を納得させて…。

で、既に始めている中学生英語のおさらいと、ドラマや映画の観賞と、今はブログを書くことを趣味にしようと奮闘中なのだ。
英語の方は遅々と進まないが、幸い、書くことは下手でも嫌いじゃない。
ただ、もっと言いたいことが、わかりやすくなっていけばいいのだが、なかなか文章にするのは難しい…。(苦笑)

ブログという趣味

そういえば、ブログ人口って減っているの?
ブログはオワコンだとか、よく言われているようだけど…

昨年夏に始めた私みたいな後発ブロガー?もいるわけで、減っているのか、正直謎だが…。意外と地味~に、じわじわ~っと私みたいなのが参入しているのが、実態かもしれないですぞ。(笑)

まだ捨てられないビーズの道具や材料を眺めながら、踏ん切りはいつつくかわからないが、趣味も形を変えて、なにかしらやっていくんだろうな。このブログを始めたように…。

ブログがオワコンであろうとなかろうと、自分が書くことを楽しめれば、これも立派な趣味に成り得るよね。

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