老いてもメモる

ひとりごと

今更だが、私のつけるメモにはだいたい3種類あるなぁ…ってことに気がついた。

・時間を管理するためのメモ。
・ひたすらストックするだけのメモ。
・用が済めば捨てるメモ。

なぁ~んだそんなの普通じゃん。
と、言われればそうなのだが、メモって一口に言ってもパターンは異なるもんだねぇ。

ただ、どんなメモでも、書く(あるいは打ち込む)こと自体が、忘却の彼方から引きずり戻す手段になるのではないだろうか?!

このごろ物忘れが増えている自分に、メモることがやたらとささってしまうのだ。

なお、私のやっている3種のメモについてはざっと以下のとおり。

時間を管理するメモ

よく聞くバレットジャーナルの考え方を参考にして、年及び月の目標やタスクはiPadのメモに、日ごとは同じくiPadのカレンダーアプリにつけ始めた。
まぁ使うアプリは一つではなくバラバラなんだけどね。

バレットジャーナルについては和気文具さんに詳しい説明があったので、URLをはっておく。
はじめようバレットジャーナル

なお、個人的にはカレンダーアプリの月表示が気に入っている。
以前は紙のカレンダーに書き込んでいたものだから、視覚的に同じ感覚になれるのだ。

なんだかんだ紙からデジタルに変えたけど、今のところこの方法は続いているので、たぶん習慣化されつつあると思う。

もっとも、私のタスクのほとんどは掃除なんだけどね~。(笑)

ストックするメモ

こちらは、前はノートに何でも雑記していたのだが、それがブログに変わってきたような…。
もっとも最近はそれもなかなか書けなくなっているけど。(苦)

あとはせいぜい週末の気になる国の株価等をノートに記入しているくらいかな。

というのも、年々手書きが面倒くさくなっているのでね。
めっきり手書き率は落ちてしまった。
それゆえ、iPadの手書き機能もまったく使えていない。(汗)

ところで、コモンプレイスなるノート術をみていたら、雑記帳の中身を整理するのに良い方法だなと思った。

コモンプレイスについては、私がああだこうだいうより、紹介されているユーチューバーさんの動画をどうぞ。

▲Linaire bleueさんのコモンプレイス手帳術の始め方から

というわけで、コモンプレイスは備忘録だそうな。

読み返しをしやすくするために、キーと呼ばれるジャンルごとに色分けしたシールや印などを決めて、記事に当てはまるキーのシール(あるいは印)をして分類していくことらしい。

書き込むジャンルは人それぞれだが、一冊にどんどん記事を蓄積していくスタイルなので、シールのお陰で探しやすくなった備忘録って感じ。

そういう意味では、ブログの場合もカテゴリーごとに記事を分けられるし、蓄積されていくので、最近はブログでメモってもいいじゃないかと思うようになった。

なので、このままいくと我がブログはますます備忘録のメモ帳化していくことだろう。(笑)

捨てるメモ

これは、単純に用が済んだら捨てるメモだ。
(トップ画像がそう)

私の場合は、買い物リストとか、気になる株の銘柄名やコード番号を書き留めて、後で調べておけるようにしている。

それから、思いつき等もババッと書きなぐっておいて、要らなくなれば捨てている。

ちなみに、これは紙に手書きしているなるなぁ。

この頃は手書きそのものが面倒くさくなったとはいえ、箇条書きよりも更に短い単語だけだし、打ち込むより早いし。なんだかんだ事が済めば、処分してしまうしねぇ。

多分、この先一番長く続くメモになるだろうなぁ。

メモの魔力(婆の場合)

で、結局何が言いたいのかというと、
メモるパターンはともかく、書く(打ち込む)行為そのものが、認知機能の低下を予防する一助になるのではないだろうかと思ったのだ。
確証はないけどね。

なんというか私自身、年々手書きは減っているし、というかそれより文章そのものを書くことがどんどん億劫になっているので、考える力が衰えてきている気がするのだ。

それに、書く作業が減っていることで、漢字がますます書けなくなっている。ただでさえ、書けないのに…。(汗)

だけど書いているときって何かしら思考しているから、多少なりとも脳に刺激になっていそうな気がする。

もっとも、そういった文献を読んだわけではないので、実際どうなのかはわからないけれど、メモる作業をできるだけ続けていった方が思考力の衰えの予防にはなりそうだなと思ってしまった。

正直、これが直接認知症予防につながるかどうかは専門家に尋ねてみたいところだけど、メモる行為はそう悪くないのかも。

そんなわけで、婆もメモの魔力に縋りたいと思っているのだ。(苦笑)

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