W杯を楽しむにも色々ある。
わたしは特にサッカーファンではないけれど、これが近づいてくるとウズウズしてくるのだ。
それって実はある曲のせいなのだが、この時期それがずっと頭の中をぐるぐる流れている。
W杯はお祭りみたいなものだから、まぁいいか。
楽しみ方は人それぞれだからね。
W杯の音楽
で、私の頭の中のターンテーブルを回している曲とは、ニューオーダーの「World In Motion」
英国の1990年の応援歌だ。
別にイギリスを応援しているわけではなく、ただお気に入りのバンドが歌うこの曲が好きなだけなのだ。
多分、よぼよぼのお婆ちゃんなっても、生きている限りは、ワールドカップが開催される度にこの曲が頭の中で響いているだろう。ただしボケさえしなければ…(苦笑)
それほどカッコよくて色褪せない歌で、私にとっては試合始まりのホイッスルみたいなものなのだ。
なんといっても後半から喋るように歌うところと、最後の方の“We’re singing for England~”と合唱している部分がナイスなのだよ。
あ、でも応援するのは我が日本のチームだけどね。
ただ音楽はこれが回り続けている。サムライたちにはすまないが…。(汗)
開催国をチェックしてみた
今回のカタール大会は初の中東開催ということで、しかも日程が11月なのは初めてのことだとか。
この時季の開催になったのは、やはり相当暑いからってことらしい。
ただ日本みたいな湿気はないだろうから、選手の皆さんや現地にかけつけるサポーターの皆さんは干乾びそうだが、きっとそんなことを忘れるほど盛り上がることだろう。
て思いながら気候を調べてみると、これからはいいようだが、夏は高温な上に湿気もあるようでちょっと意外だった。一年中カラカラなのかと思っていたもので…。(失礼)
(Weather Sparkから「ドーハにおける年間の気候および平均気象」)
そういえばニュースで、スタジアムの様子が映っていたけど、冷房システムが凄い。
ピッチも客席も冷房の吹き出し口がズラッと並んでついていた。
さすがオイルマネーは、やることが違うってもんだ。
ただ、すべての会場にそれが備わっているわけではないようだが…。
ちなみに、ウィキペディアでこの国のことをみてみると、なんと面積は秋田県ほどなんだとか。
そのうえ、人口の構成比率が1割強がカタール人で9割弱が外国人労働者だそうで。
しかも3/4が男性で、労働者として入ってきた人たちが多数を占めている。
カタール人は自国民ゆえあらゆる面で優遇されているので、なんだか強烈な格差社会だな。
全体は284万人ぐらいだそうだけど、カタール人そのものの人口を考えると、えっ?て思ってしまった。
なぜW杯を招致したかを想像すると、オイルは価格の上がったり下がったりが激しいから、別の収入源…恐らく外貨による投資マネーとか、観光とか、将来の呼び水的なことを考えてるんだろうね。
ひょっとしたらこの国は第二のドバイか、あるいはそれ以上を目指しているのかも。なんだかシンガポールみたいだな。
そういえば、W杯にあわせて地下鉄も造ったし、ここには中東のビッグメディア、アルジャジーラもあるしね。
よくよく見るとW杯の最終日とカタールの独立記念日は重なるんだよね。このあたりも何かありそうだ。
ナツメヤシ
中東ではよく食べられているというデーツのドライフルーツを買ってきた。
デーツはナツメヤシの実。
昔、エジプトを旅行した時、食べそこなったいたので、今度こそ食せるわ~。
たぶん甘いだろうから、ちょびっとづつだけどね。
食べ物だけでも中東気分…むふふ。

楽しむぞー!
さて、皆さんの楽しみ方はどんななのかな?
まぁ、どんな楽しみ方でもいいよね。
初戦はドイツか。
んー強豪すぎるが、婆も日本を応援するぞ~♪とか言って逆に元気を貰っている気が…(爆)