年末年始、いろいろお忙しい方もおられるとは思いますが、小さなお子さんと観られるアニメーション映画SINGシリーズの 2の方の感想をちょこっと書いて、今年の最後の記事とする。
SING 2って
邦題は『SING/シング: ネクストステージ』
これは、コンピュータアニメーションによる、様々な動物たちを模したキャラクターたちが繰り広げるドタバタミュージカル映画なのだ。
前作では、劇場主のバスター・ムーン（コアラ）が、寂れた劇場を、オーディションで集めた歌い手である皆とともに建て直していくストーリーだった。
本作では、成功はしていたものの、更なる夢に向かって、またまたバスターと歌い手の仲間たちとともに、エンタメの聖地を目指すが…
このアニメの魅力は、キャラクターたちの可愛らしさと、画面全体の豊富な色使い、そして圧倒的な音楽量がこれでもかと流れてくるところ。思わずウキウキで元気になるのだ。
80年代の洋楽を楽しもう
この映画、毎度お馴染みのAmazonプライムの会員特典による、無料で観られる映画の中からだ。
そう、わたしは無料という言葉にかなり弱い…(笑)
さて、この映画の監督さん、あるいは製作者のお偉いさんは、ひょっとしたら同世代なんじゃなかろうか？
アニメとはいえ、お孫ちゃんだけでなく自分も楽しめるようにと、80年代のナンバーを盛りだくさんに入れ込んで…と、そう思ってしまうほど、流れてくる音楽が私にはめっちゃ懐かしいものだった。
調べてみたら、監督のガース・ジェニングスさんは私より9つ下の方だった。
なるほど、10代にこれらを聴いていたわけね。そりゃあ感化されてるワケだ。洋楽好きの私も20代だったから、同じく影響されましたよ。妙に納得。(笑)
今回、オリジナル版の方は、ある重要な役で、アイルランド出身のあの御方（U2のボノ）がじきじきに出演されていたそうで、監督さんは恐らく相当この方の歌に、若い頃ハマっていたんじゃないかと思われる。憶測でものを言うが、だぶん2作目は、この方の曲をどうしても入れたくて、これを描いたじゃないかという気さえするのだ。（違っていたらゴメンナサイよ…苦笑）
なお、わたしはこれを吹き替え版の方で観たのだけど、日本側の声優陣もえらく頑張っている。なので、歌声は遜色なく楽しめた。ちなみに、日本語版では、MISIA、大橋卓弥（スキマスイッチ）、B’zの稲葉浩志等、そうそうたる歌手が務めている。またオリジナル版のスカーレット・ヨハンソンと長澤まさみちゃんの歌声は、ちょっと似ているし、とにかく上手い。
ところで、ストーリーは、個人的には前作の方が星一つ勝ってるが、今作も前作同様に耳に聞き覚えのある曲ばかりで、ワクワクなのだ。
音楽好きはもちろん、80年代の洋楽にハマっていた人なら、更に楽しめるのではないだろうか。
観終わった後、わたしは本家本元の“Where The Streets Have No Name”と“I Still Haven’t Found What I’m Looking For”を聴きたくなった。やっぱり最高だね。これはU2のアルバム「ヨシュア・トゥリー」に含まれていた曲なんだけど、今でも好きなナンバーだよ。U2ファンで観ていない人がいたら、これは観ておくといいかもよ。(^^)
大感謝
以上で、「SING 2」のなんちゃってレビューはおしまい。
アニメと音楽で、子供だけでなく、大人も楽しめる…というか、きっと大人の方が楽しめる映画だと思うよ。特に80年代の洋楽にハマった人は、ぜひぜひ観てみてって感じ。
ところで、2022年も明日で幕を閉じる。
なんだかんだで、この8月にオープンしたこのブログだが、なんとも酷い文面と、わけのわからない内容で、穴があったら入りたいと思っていたが、それも数か月たつといくらか慣れてきた。慣れとは恐ろしいものだ…(苦笑)
まだまだ書く内容が乏しいのと、チンプンカンプンな文面で、なんともお粗末だが、ま、焦っても仕方ないので、今の自分なりにベストを尽くして、このブログと向き合っていこうと思う。
そんなわけで、この拙いブログに立ち寄っていただいた皆様、また、ブログ村のバナーをポチって下さった方々、本当にありがとうございました。感謝申し上げます。おかげさまで、とても励みなっております。(^^)
ブログは、まだ右往左往の迷走状態にありますが、これからもお寄りくださると嬉しいです。
今年の書き込みはここまでとなりますが、ぜひぜひ、来年もよろしくお願い申し上げまする。
それでは、良いお年をお迎えくださいませ。
m(_ _)m
