空間に溢れるモノたち。
無駄に消費したモノやコトにかかるお金。
やりたくないコトに費やされてしまう時間。 これらを見直して、余裕をもちたい。
きっとそこには豊かさが待っている気がするから。
しろくろのシンプル化
とにかく身軽になりたい。
そう思って今年に入ってから生前整理をはじめている。
モノやコトにかかる3つのことを整えるために。
その3つとは、空間、お金、時間。
どれもぐしゃぐしゃで、ある意味カオスだからだ。
限りある3つを整理して管理できる状態にしたいのだ。
自分的には、この3つを図にするとこ~んな感じ。

それらは密接に関わっていたりする。
それぞれを整えていけば、恐らくゆとりや余裕が生まれるだろうと思うのだ。
目指せシンプル化
我が家の場合、生前整理という名目はともかく、途中でダレないように整理整頓を習慣化したいと思っている。
なんだかんだ習慣化しないと意味ないからだ。
ポストに放り込まれるチラシのように、気が付くとどんどんモノやコトが増殖するしね。
だから意識しないと実際は片付かない。
ただその意識も持続が難しいから、習慣化してしまえば、少しづつでも不要なモノやコトが消えていくだろうと思うんだ。
真っ先に思っているのが家事の軽減。
毎日のことだし、時間のかかることだから。
ただやはり母が生きているうちにやっておかなければいけないこともあるので、けっこう焦ってきている。
時間の有限性が身に染みてきたこの頃。
それに私自身、けっこうな駆け足でガタがきているので、さっさと事を進めなくてはならないと思っている。
それにしても削ぎ落すってけっこう体力いる。
早くもダレ気味~
それでも空間を占拠する荷物の方はちょこちょこやっているけど、お金のことは早急に始めたいと思って家計簿を作り直した。
以前の家計簿は食費と日用品ぐらいしか見てなかったし、水道光熱費は別につけていたから、支出全体がわからなかったんだよね。
それに貯金額もまったく把握できてなかったし。これじゃあ意味ないじゃん(汗)
まずはまともな家計簿の習慣化だな。

家計簿自体はアプリを使うことも考えたけれど、エクセル好きの私としては今まで使っていた我が特製の家計簿ファイルを改良することにしたよ。
実はエクセルをいじっているときが一番楽しい。片づけは嫌いだけど…
片付けがもっと簡単に楽しくできたらいいんだけど、モノが多すぎてそうはいかないんだよね。
「楽」の向こう側には「しんどい」が踏ん張っている。逆もまた然りだが…(苦)
生前整理って
ところで、ネットで生前整理を調べてみた。
亡くなった後に遺族が遺品の整理に困らないようにするため、生前にしておくのが生前整理の意味だそう。
また老前整理という言葉もあって、きたる老後生活にむけて前もって整理しておくことだとか。
前者が遺族のために行うことで、後者が自分のために行うことなんだそうな。
そういう意味でいうと、うちの場合は、母は生前整理で私は老前整理になるのだろう。
なお、死後に家族が行うのは遺品整理。
整理にもステージがあるんだなぁ。
老前整理 → 生前整理 → 遺品整理
整理内容は基本的には所有物の片付けとお金の見直し。
それに遺言状とかエンディングノートをつけておくのがいいなんてこともよく書かれている。
エンディングノートは葬儀やお墓、相続のことだけでなく、生前の介護のこと、あと、デジタル関連ではIDやパスワードなども書いておく。まさに備忘録だね。
まぁ、やり方もその進め方も人それぞれだけど、自分のためにも、また後片付けしてくださる方のためにも整えておくのはいいことだね。
ともあれ、まずは所有物の片付けとお金、これなんとかしなくてはだな。
(2022.10.19加筆)