冬と高齢者

健康と介護

今日は母が臥せっている。
大したことはないのだが、冬場もなにかと故障が起きる。
なので、この時期、高齢者にとってどんな注意点があるのか調べてみた。

冬場の注意点

↑それは、冷えと乾燥。
やはり寒さは大敵で、そこからいろいろな弊害をもたらす。

その内容は、低体温症、手足の冷え、感染症、関節痛、ヒートショック、浴室内での熱中症、冬季うつ等が、NDソフトウェア株式会社さんのサイトに挙げられている。
また、レオパレス21さんのサイトでは、脱水症状や皮膚疾患もあげられていた。

熱中症は冬でも起こるのかと、やや、ビックリ。
なお、レオパレスさんのあげられていた脱水症状は、エアコンやこたつによる乾燥から脱水するとあった。
けっこう注意点があるので、今一度、冷えと乾燥に注意を払って暖かく過ごそうではないか。

で、それぞれの症状についての詳細は、参考サイトのリンクをはっておくので、そちらを参考にしてほしい。

参考サイト:
NDソフトウェア株式会社(介護ソフトウェア)
レオパレス21の介護サービス

冬の温度管理

ところで、よくいわれるのがヒートショックなのだが、室温管理は案外難しいなと思った。

我が家も一様、部屋の室温はだいたい21~22℃。夜間でも18、少なくとも17℃以下にはならないよう、エアコンは切らない。加湿器も使っている。

が、ウチの場合は、エアコンは床下から出るタイプなのだが、下から熱が出ているにも関わらず、なんとなく足元が冷える。
空気の循環が、どうもうまくいっていないようなのだ。

もしかして、母の不調もこれが…と一様疑うのだ。
なお、寝床の掛け布団は羽毛布団と毛布の併用。マットレス上も敷毛布を敷いてるし、本人も暖かいと申しておるので、寝ているときに冷えているとは思えない。

高齢者の水分補給

そもそも、高齢者は水分摂取量が少ないとよく言われている。

確かに母も、あまり水分を摂らない。
それが原因かどうかはわからないが、便秘気味にもなる。
医者から漢方を処方されているが、水分不足も多少は関係がありそうだ。
なので、我が家は何かと野菜スープを作る頻度が高い。
これを飲むと、翌日、スッキリすることもあるらしいので…

そうそう、ネスレさんのサイトによると、一日に飲む水分量は1~1.5リットル。コップで約7杯とあった。かなりの量だ。
たぶん、母の場合、1リットルには満たないだろうなぁ。

参考サイト:
ネスレ
厚生労働省

冬の体調管理

高齢者に限らず若い人でも、寒さや乾燥から、さまざまな症状を患う可能性がある。

しかも明日は大寒だそうだから、より寒さも厳しくなる恐れあり。
これを読んでくださってる皆様も身体を冷やさぬよう、またしっかり栄養と水分補給をして、体調管理に気をつけてください。

なお、母は昨日の夜から心臓がドキドキするといっていたが、今朝はそれは治まって、顔色もいいので、一様、様子をみてそのまま寝させている。
ただ何も食べたくないというので、胃が疲れている様子。なので、水分だけは摂るようにすすめ、温めた麦茶を水筒に入れて枕元においた。ちょびちょび飲んでくれている。

そういえば、昨夜は血圧がちょっと上がっていたかな。
やっぱり冷えが関係あるのかもしれない。
今日は、かかりつけ医がお休みなので、様子を見て、明日も調子が悪ければ連れて行こうと思う。

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