墓参りのロウソク風よけ

趣味とお勉強

先日、父の墓参りに行ってきたのだが、実は毎度難儀していることがある。

それはロウソクの火が風で消えてしまうこと。

世の中には風よけのついたロウソク立てとかライターがあるそうだが、お金をかけたくない私はついに自作してみることにした。

まぁ自前風よけは、ぶっちゃけ強風でなければ耐えられるってところだ。

今後、もっといいものが作れたら、またトライするが、当面はこれでいいや。

ひょっとして作ってみたいという方のために作り方を伝授。(いるかいな? 爆)

なお、火の扱いはくれぐれもご注意を。これは決して万能ではありませんので、アシカラズ。

試作:墓参り用ロウソク風よけ1号の作り方

墓参り用ロウソク風よけ1号の完成形です。ヤワデス。

用意するもの

材料はアルミホイル、針金、セロテープ、ロウソク本体、ニッパー。

用意した材料はアルミホイル、針金、セロテープ。

道具は針金を切ったり、曲げたりするニッパーを用意。

アルミホイルは25センチ幅のもの。

針金は園芸でよく使われるアルミ製で、太さ2ミリを使用した。

あんまり太いと曲げにくいもので…。

作り方

アルミホイルを4つ折りにしたいので、手持ちのロウソクの長さ+3~4センチの4倍の長さをカットする。

たとえば、ロウソク+ロウソク立てで12センチあった場合、さらに3センチくらい足して15センチになる。これを目安にした場合、4つ折りなら15×4で60センチになるので、アルミホイルは60センチほどカットするということ。

(家にあるのは普通の薄いアルミホイルでペラペラなので、少し強度をつけたくて4つ折りにした)

一様、試作は4倍にしたが、もう少し重ねて厚めにつくってもよかったかもとも思うので、このあたりは4倍といわず6倍はあってもいいかもね。ただ折り曲げるときあまり厚いと扱いづらいので、そのあたりは臨機応変に…。

針金は、アルミホイルに対して、上2センチ、下5センチくらい残してカット。これを5本用意する。

これもたとえば、アルミホイルが高さ15センチなら、用意する針金は15+2+5で22センチなる。

私はアルミホイルを蛇腹に折ったけれど、とくにそうしなくても、中央の折線とその左右を曲げたい位置で一度折線をつけておくといいと思う。

いよいよ足作り。まずは針金の上部をニッパーで一回転。これを5本ともにつくる。

針金は先っぽが尖って危ないので、クルっと曲げて対応した方がいい。

5本できたら、1本目をアルミホイルの中央部分にセロテープで貼り付ける。

次にアルミホイル中央から左右の曲げたい位置につけていく。

針金は外側にセロテープで貼り付けてとめる。

最後の2本はセロテープでつけてからくるんで、テープで更にとめる。

あとは、下部分の5本をクルクルと2重に巻いて出来上がりだ。2重にしたのは安定がいいから。

なお、わたしは風よけの広がりを抑えるため、下の方に一本短めの針金を渡してみた。

以上、なんちゃって工作のロウソク風よけでした。

見た目が不格好なのは致し方ない。

庭にて試してみた。

なお、庭で実験してみたところ、今日はおだやかな日和だったので、風よけは問題なく自立した。

ロウソクの火も安定していたし、そよそよ程度なら使えるだろう。

もちろん私は強風の日に墓参りには行かないので、風当りの弱い日なら大丈夫そうだ。

ちなみに、これ、アルミだから軽いし、畳めるのよね。(笑)

こんな感じで畳めます。

ただ、やはり火を扱うわけだから、長時間使うと針金が熱くなる可能性があるので、作るときは針金を外側に貼ることと、使用時は十分注意してほしい。というわけで、当方では一切責任を負いません。

こうなったら、なんちゃって工作シリーズ作ろうかしらん~♪

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