どんな時でも淡々と株価指数チェック

家計と年金

私のような万年投資素人は、テレビやラジオ、あるいはネットや雑誌の情報が頼りだったりするが、結局どんな事態であろうともブレない姿勢で臨むのがよかったりする。

少なくとも私はそうだ。

そんな、アマチュア投資婆のつづけていることを書いてみようと思う。

投資入門者になら、少しは役立つかもしれない。

株価ノート

といっても取引のノートではない。

もちろんそれもつけるが、これは別物。

ただただ主要な国の株価の週足(終値)をノートに書きこんでいるだけのものだ。

これを2016年から続けている。

つけているのは、

日経平均、TOPIX、NYダウ、S&P500、中国上海総合、オーストラリアAORD、英国FTSE100、ドイツDAX、WTI原油、金先物、米国債10年利回り、VIX指数

の6つだ。

あとドル円も近頃加えているから7つだな。

こういうのを書き込むメリットは何かというと、毎度つけていると株価動向を掴むための手がかりになると思うからだ。

正直、これだけで掴むのは無理だが、株やFXなどの経済系の番組とかを併せて聴いてると、より馴染みやすくなってくる。

なお、「世界の株価」というサイトがあるので、簡単に株価はチェックできる。

つけ方は箇条書きで、各国株価等を書き並べ、その横に前週と比較して上がったか下がったかを矢印でつけているだけだ。

それを毎週末やっている。

私は長期スタイルなので、月足でもよいのだが、月だと曜日がバラバラになるし、月末そのものを忘れてしまうので習慣化しづらい。

なので週末にこれをやる。

もちろん、チャートを見ればいいだけじゃないって思うが、見てるだけだと受身で頭に残りにくい。(私の場合だが)

何かに書き込むことで、インプットされる気がするのである。

株でも投資信託でも為替でも、何をやるにしても、相場観を養うのが、必要になってくる。

たとえ国内の株式投資をするにしても、今はグローバルな時代なので、他国の影響は避けられないし、国全体を俯瞰してみる必要もある。

なお、株価は自分の気になる国をつければいいと思うが、日本と米国だけは必ず記録した方がいい。

やはり、相場は米国を軸に回っているからにして…。

日本!されどニッポン!

「世界の株価」サイトをみると、今週のドル円の終値は148.738だった。

日銀の介入があるかないかはともかく、もう150円は射程圏内だ。

いったいどこまで行ってしまうのだろう。

米国の利上げと日本の金融緩和が続く以上、この状態は終わらないってことなのだろうか?

まさか、いくらなんでもプラザ合意時のレートまではいかないだろうな。

相場って動き出すと、とんでもないところまで行ってしまうから、ちと怖い。

とにかく様子をみていくしかないが…。

もっとも、株価低迷期(2009年3月、日経平均株価7054円)に比べたら、株の方はどん底というわけではないよね。

まぁこの時の為替は117-8円だったから、どう判断すればいいのか、まったくわからないが…。(^^;)

とにかく、どんなときでも、投資スタンスは淡々と行こう。

これしかなさそうだ。

それでも投資力が欲しい

なんだかんだ投資力を磨くには実際やってみることしかないわけで、わたしもいまだ勉強中だ。

実際、そんな上手いわけではないし、失敗したこともある。

じぶん年金のためとか言ってるが、内心はいつだってビクビクなのだ。

そんなだが、今も退場はしていない。

そもそも私が株式投資を始めたのは20代だった。

これだけ聞くと長そうだが、実はブランクも20年近い。

塩漬け株

塩漬け株をずーっと保有し続け、低配当に耐えている。

一昨年は、その株がとうとう無配だった。(苦)

コロナの煽りがモロ影響したのだ。

それに高値づかみもやっているし、損切もある。

高値づかみの方は、今年ようやく持ち直し、ちょっと上がったところで手放した。

まぁそれは8年ぐらい持っていたが、古く買ったものは30年持っている。

そう思うと、やたら歳をとったなぁと実感せざる負えないが…。

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