老母から老娘のキッチンへとシフトするとき、その1

片付け
うちの台所

我が家のキッチンの片付けもいよいよ大詰めに入りつつある。

そもそも片付ける目的は、何がどこにあるかをわかりやすくすることと、地震対策と、なにより使い勝手を母からしろくろ仕様にカスタマイズすることだった。

料理が苦手だからこそ、やらなければと自分に言い聞かせて取り組んだ。

これがきっとラク家事につながると信じて…。

とりあえず、キッチン全体の様子とシンク下の引き出しの様子を2回にわけて書いていく。

今回は、キッチン全体の様子から。

老いと向き合う世代の台所整理の参考になればと思う。

なお、うちは食器棚と食材は食品庫にあるので、そちらはまだ片付いていないところがあるため、今回は除く。

一軍たち

私は、よく使う一軍の道具は表に出す派だ。

道具は色々使う質なので、いちいち仕舞うのが億劫で…。

だけど地震のことを思うと、本当はアレコレ表に出したくないのだが、今はこれが限界。

キッチン台の上にあれこれ道具をおいています。
写真は見え辛いかもしれませんが、レンジ台横の方は滑り止めをつけています。

見ての通り、レンジ左横は、オタマ各種、菜箸、使い古しの箸、トング、ハサミ、計量スプーン、ヘラ、筆、タイマー等。レンジ横のは、ケースの裏に滑り止めをつけている。

調理スペースの方は、計量カップ2つ(スチールと電子レンジ対応のプラ)と空き容器の中に鉄玉子が入れて置いている。地震対策の滑り止めは後日つける予定。

これらはウチの超一軍で、それ以外を引き出しに入れている。

一様、ハサミ以外の刃物はしまっている。

動く棚

冷蔵庫の隣にスチールラック。
上は軽く、下の方が重いものを置くようにした。

うちはキッチン台の対面側に冷蔵庫とスチールラックがある。

棚には、重たいものが下で、上にいくほど軽くなるように配置した。

なので重たい電子レンジは一番下だ。

だいたいここに置くものは数を絞った。

あとやはりスチールラックのため、地震がきたとき動きやすいと思ったし、万が一倒れることがあっても、重たい電子レンジが一番下ならガタッと落ちても大きな損傷になることは少ないと思ったからだ。

正直、下にあるため使い勝手はよくないし、掃除もしにくいが、私は安全の方を優先した。

ちなみにレンジを掃除するときはぺったりと床に座って拭いている。(苦笑)

あと、見た目は悪いが、滑り止めとして所々に洗濯ばさみをつけている。

一時しのぎになるかどうかわからないが、すべり落ちてくるのを防ぎたいからだ。

なお通常はここに、ふきんと手拭きもかけている。

カスタマイズ中

私は母から料理担当をバトンタッチされてから、ずっとこの台所のカスタマイズに力を入れている。

先を考えると、食器も道具もそんなにいらないだろうし、地震で荷物につぶされることのないように少なめにしておきたい。

まずは使わない食器の削減と、冷蔵庫の中身の整理からはじめたが、料理をしていくと、使わない鍋や器具とかも見えてきたので、ちょっとずつ手放していった。

今もまだ出てはくるが、それらは使ってみて様子をみながら進めていく。

ところで、料理する者が変われば、その人仕様に変えていくのは至極当然なことだと思うが、うちはたまに母からあれはどこにあるの?とか聞かれたりしてちょっと困惑してしまうことがある。

たとえばこれは器具ではないが、母が漬けた梅ジュースが残っていて、それについても気軽に捨てることはできなかった。

そのまま捨てると母を傷つけてしまうので、このあたりは気を使わなければならないのだ。

なんだかんだ私は少しづつ飲んで見せてお腹の中で処分したけど。まぁ消費するのがマジで大変だった~。

いちよう私はいつも母に、自分仕様に変えていくから処分は勝手にするよと伝えてはいたのだがなぁ。

本人も料理をしたくないというから、納得しているとは思ってたんだけどね。

ときどき不意打ちのような確認がくるのよ。(苦)

まいった…。

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