台風のあと

防災と備蓄

雷がゴロゴロ。

いっとき日が差したにもかかわらず、また雨が降って、今ようやく静かになった。

台風は温帯低気圧になってどこかへ行ったようだ。

さっきまで雷が遠くで鳴っていた。

そういえば雷は朝唸って止み、再びゴロついてしばらく留まっていた。

台風も、うちの方(関東の端くれ)は、とくに大雨にならずにすんだが、雷がいつまでも唸っていたのには参った…。

ところで、このごろは温暖化のせいなのか、なにかと大雨に発展し、どこかで被害が起こる。

なんとかならんのか?!

備えって…

実際、何をどこまでやるか。

思いつくのは、家の周りに飛ばされるようなものは置かないということだろうか?

それと窓ガラスに養生テープかな。

あとは、天気予報のチェックも。

昨今は、雨雲データマップなるものもあるから、便利になったし、凄い進化だ。

あーそれと、備蓄か。

で、今回、我が家は何をしたかというと、とくにしていない(-_-;)

そもそも家の周りに飛ぶようなものは置いてなかったし、雨戸代わりのシャッター下ろしてガラスにテープを貼ることもしなかった。

それにこの間、備蓄も見たし、懐中電灯の電池も確認済み。

一様、テレビで台風の情報を確認はしたが、自己判断で何もしなかった。

幸い、ここは大雨も強風もなかったので、無傷ですんだ。

しかし、このごろの台風は大きさ問わず、雨量や風量が半端ない。

ここも、いつ災害にあうかわからない。

いまやどこに住んでいてもリスクは伴う。

そういえば、昔も台風はよくあったけれど、備えなんてしたことなかったなぁ。

中学生のとき、近くの川が氾濫して、学校が途中から休校になったことはあったが、そんなことが起こっても、備えをしていなかった。

そもそも親もご近所もしていたかというとまったく覚えがない。

なお、今はその川は河川工事がなされて溢れるということはなくなった。

ただ、こう雨量が多いと、どこでもそういう危険性をはらんでいるのは確かだ。

温暖化と電気

そもそも温暖化で、氷河が溶けているというし、雨量がますます増えるのは想定できる。

どこかでは乾燥が進み火事が発生したとか、また日本のように大雨による河川の決壊や土砂災害とか。

世界中が異常気象に悩まされるようになってしまった。

いったいこの先、地球はどうなってしまうのだろう。

これを食い止めることはできるんだろうか。

というより、何が何でも食い止めなければならないだろう。

ん、ようやっと、雷の唸りが静まったな。

それにしても半日以上響いていて不気味だったなぁ。

それに、なんだか蒸し暑い。

それでクーラーをつけてしまった。

これでは電気を使うじゃないか。

家の作りにもよるが、ウチは蒸される。

前の家はここまでクーラーのお世話になることはなかったのに。

以前は木造だったからかな。吸湿は良かった。

今どきの家は密閉度が高いってのもあって、暖冷房をつけるには燃費はいいのかもしれんが、つけなくてもなんとかなりそうなときに湿度で蒸されるのはきつい。

これでは、どうしてもクーラーを使ってしまうではないか。で、電気が…。

ちなみに家庭からでるCO2の排出量は、電気からのものが47.6%、ついでガソリンの21.6%、都市ガスからは9.6%、LPGから5.3%、灯油から9.1%…(2020年度 温室効果ガスインベストリオフィス)なんだとか。(全国地球温暖化防止活動推進センターのサイトより)

やはり、電気がCO2を一番出しているのね。

なんかCO2の出ない電気ってもっと作れないんだろうか。

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