蒸しタオルでじんわり

健康と介護

高齢の母に蒸しタオルを渡すと喜んでくれる。

ちょっとゆったりしたいときに、あったか~いタオルはとても気持ちのいいものだ。

手にのせて温めるとほっとできるし、顔にのせれば顔の筋肉が緩んでいく。

なにより手軽だし、リラックスできるところがいいのだ。

これって、老若男女問わず、すべての頑張り屋さんにいいかもしれないね。

用途いろいろ

・単に手を温めるもよし、
・首や肩回りの筋肉を緩めるもよし、
・瞼にのせて目の疲労を癒すもよし、
・顔にのせて、美容目的に使うもよし、
・寝ぐせ直しに使うもよしなのだ。

高齢者の免疫ケアにも温めるのは、役立つかもしれない。

蒸しタオルの温熱効果で血行がよくなるし、筋肉の緊張をほぐすのに役立つ。
それに温まると心の緊張も緩むのではないだろうか。

蒸しタオルの作り方

絞ったタオルを500~600Wで1分弱でレンチンするだけ。

やり方はいたってシンプル。
水に濡らして絞ったタオルを、電子レンジの500~600Wで1分弱かけるだけ。
あるいは、手でしぼれる程度の熱めのお湯に、浸してから絞るだけなのだ。

蒸しタオルは冷めるのも早いけれど、のっけた瞬間のじわっと感がいいだよね。

注意点

火傷に注意。

レンジから出したては、けっこう熱いのだ。
これをいきなり顔などにのせると火ぶくれをおこしてしまうことも有り得るので、手で確かめてから使用することだ。

また、お湯で作る場合もあまり熱すぎるお湯でやると、手が火傷してしまう。くれぐれも手で絞れる熱さでね。無理はいけないよ。

それから、炎症を起こしている部分にはあててはいけない。
かえって悪化させる原因になることがあるからだ。

なお、直接皮膚にあてるので、皮脂がとられてしまうから、使用後はクリームや乳液などでケアした方がよいだろう。

私は肩などを温めるときは、ビニール袋に入れて肩に乗せている。

ついでに蒸し布きん

わたしはよく、濡らした布きんをレンジで蒸して、キッチンの汚れふきをしている。

IHの台や調理台とか、壁(我が家のはツルツル壁素材なので)とか、それにときどき冷蔵庫の中や外もこれで拭く。

ササッと拭くだけだが、汚れが落ちやすい気がするのだ。台所の油汚れはその日のうちなら、これで落ちてしまうし、なんといっても拭き上げたときの気持ちよさがあるんだよね。

建替える前の家のタイル壁もこうしていた。母はやっていなかったが…(苦)

季節柄

これからもっと冷えてくると、筋肉が硬直してしまいがちになる。
「冷えは万病のもと」とも言われるくらいだから、蒸しタオルのような手軽な方法取り入れて温めていこうじゃありませんか。

ところで、12月というのはなんだか世話しない月なので、個人的には好きではないんだよね。
子供の頃は待ち遠しかった気がするが、今はまったくだ…

たぶん今年のうちに済ませておこうとか思っちゃうからかもしれない。
いろいろ片づけたい一心なのか、精神的に追い込んで、なにかと根を詰めてしまうようだ。

うぅむ、こんな季節だからこそ、心もあっためて緩~くいかないとだな。(^^;

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