朝、うちら母娘が起きて、すぐにやることは、舌みがき。
もうなんだかんだ2年以上は続けているが、その爽快感が病みつきになってしまった。
口臭など気になる方は、試してみては?
ただし注意も必要だから、そこのところは読み飛ばさないでね。(苦笑)
舌を磨くメリット、デメリットは
沢井製薬さんのサイト(サワイ健康推進課)とSillHaさんのサイトを参考にさせていただくと、
メリットは、
口臭予防や誤嚥性肺炎の予防がある。
口臭の原因の一つに、舌にこびりついた舌苔とよばれる汚れがあり、そこに繁殖した細菌により悪臭を放つんだそうな。なので、これを取り除くことで予防につながるということだ。
ちなみに、舌苔は食べかすや細菌の付着物等。
歯磨きはしていても、汚れは舌にまでとは、けっこう侮れないのだ。
また、誤嚥性肺炎は、食べ物とともに細菌を呑み込んでしまい、気管に入って気管支や肺に達して、肺炎を起こしてしまうというもの。
高齢になると、誤嚥も多く、かかりやすい病気ともいわれている。かくいう私も嚥下能力の低下でよくむせるようになった。とほほ。
デメリットは、
磨きすぎによる傷つきで、口臭の悪化や味覚障害を招く恐れがあるということだ。
誤った磨き方で、舌にある乳頭とよばれる突起を傷つけてしまったり、味覚に関係する味蕾を痛めてしまい、傷口から細菌が入り込むことで、唾液の分泌が上手く働かなくなったり、味を感じにくくなったりする。なので唾液の分泌量が減ると口臭悪化につながるということだ。
舌みがきの方法と注意点

とにかくやりすぎは禁物で、1日1回で十分。
先に軽く口を漱いでから、舌用ブラシに水につけ、奥から手前へ引くように優しくブラシをかける。
その時、あまり奥に入れすぎないことと、強くブラシを当てないこと。
奥に入れすぎると吐き気をもよおすこともあるので、くれぐれも突っ込み過ぎないように。
また回数もやりすぎないように。
沢井製薬さんのサイトだと、3~4回とある。
ん、まぁ個人差にもよるが、私個人は2~3回も当てれば十分ではないかと思う。
とにかくソフトに優しくだ。
なお、鏡を見ながらやることをおススメする。
ところで、舌用ブラシは色々販売されている。
価格も形状も色々あるが、このあたりは好みで選ぶといいだろう。
シリコンタイプなら強く当たりすぎないし、ブラシは扱いやすい。ただし強く当てないこと。
また、歯科医院に通われているなら、衛生士さんに尋ねてみるといい。
一様参考までに、mybestさんの舌クリーナーおすすめ情報サービスというサイトがあったのでリンクを張っておく。
舌みがきも、お口のケア
というわけで、舌みがきのお話をした。
ちなみにウチは、リーズナブルなライオンさんのNONIOの舌クリーナーを使っている。
これはシリコンとブラシが両方ついている。
ライオンさんはこのほかに舌磨き用のジェルも出されているが、わたしは水だけだけどね。
その場合、あらかじめ口を軽くすすいでからやるといいよ。
なお、できれば朝一に舌を磨くのがいいそう。
ただ、絶対にゴシゴシやらないように、優しくね。
歯だってゴシゴシし過ぎれば、エナメル質が削れて知覚過敏になったりするしね。ほどほどだよ。