なんだか笑えた『あ、安部礼司』

趣味とお勉強

昨日、ラジオをかけっぱなしにしていて夕飯の用意をしていたら、たまたま耳に入ってきたのが、ちょっと可笑しなラジオドラマ『あ、安部礼司』だった。

特別な設定でもなく、ごく普通のサラリーマンの安部礼司と会社の後輩たちとのやりとりで、ありそうな一コマなのだが…。
でも、それがちょっと笑える、なんともほっこりするドラマだったのだ。

『あ、安部礼司』とは

調べてみると、このドラマの製作はTOKYO FMで、NISSANがスポンサー。
FMラジオのJFN系列全国38局ネットで放送されているとのこと。
なんと15年以上も前から放送されているようだ。
それだけ人気のドラマらしい。
私はまったく知らなかったけど…(笑)

ちなみに、安部礼司なる主人公は平凡なサラリーマン。
神保町の大日本ジェネラルに勤めているという設定。
2児の父で、愛妻は元同僚だとか。
本筋は、一話しか聞いてないので、この大日本ジェネラルという会社が、どういうのかはわからないが、関東有数の古書店街、神保町に根をはっている会社らしい。

私も神保町は好きだ。若い頃は、古本漁りをしていたのでよく通った…って全然関係ないが。(しろくろの郷愁)

それにしても、15年以上もロングランが続いているのは、何なのか?

公式サイトにある3D立体音響とか、ポッドキャストのも少し聞いてみたけど、職場やその周辺、家庭などの日常を背景にして話は進み、どこかダジャレだらけではあるのだが、なんとも平凡、だけど可笑しい。
この平凡だけど可笑しいところが、たぶん昭和世代はもとより、平成世代も(もしかして)刺さっているのかも!?という気がしてしまう。(しろくろの憶測)

なお、時間は、毎週日曜夕方5時に始まる。
「NISSAN あ、安部礼司 ~BEYOND THE AVERAGE~」というのがタイトルだ。
気になる方は、お住まいの管轄のFM局で探されてはいかがでしょうか。

ラジオドラマを楽しもう

さてと、
それにしてもラジオドラマなんて久しぶりに聞いた。
声優さんが上手いから、引き込まれたしなぁ。
しかも合間合間に曲を挟んで、ラジオの良さもあったしね。
聴覚にうったえる世界も、地味ながら3D音響とかあったりして進化しているのだね。

ところで、安部礼司を書いてる人、よく観察してるなと思ってしまったよ。
こういうお話って、日ごろの観察眼がないと描けない気がするんだよね。
ちょっとしたことだけど、なんとなく笑っちゃうようなこと、気がつきそうで気づかないことの方が結構あるもの。

それと、NISSAN。
元会長さんのこととか、会社的には色々あったけれど、ただのスポンサーとは思えないユニークなことやってるんだね。
しかも、こんなにドラマがつづいているなんて、ひょっとしてギネス級なのでは?
そうとう熱いファン層を抱えておるに違いない。

近頃、小説のような本を読まなくなっているせいか、やたらドラマづいてしまっているが。
まぁ、いいや。
細かいことは気にせず、平凡に可笑しいから楽しもう…。

あ、アベレージ…んん
『あ、安部礼司』ね。小婆の頭にもインプットされましたぞ~♪

追記(23/02/07):

なんと「あ、安部礼司」がユーチューブで聴けるようになっていました。
ユーチューブのサイト(G RADIO)のリンクをはっておきます。
ちょっと笑いがほしいときに、聴いてみてくださいまし。

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